突然ですが、みなさま赤い羽根共同募金というものをご存知でしょうか。
ぶっちゃけわたしもよく知らん!なんしか募金制度やろ!な感じだったのですがそれだとブログ書くに当たって怒られそうなのでめちゃササーッと調べましたところ、子育て支援や高齢者の配食サービス、福祉教育などの支援金として使われている、財務大臣が指定寄付金と定めている公益性、緊急性の高い募金制度だそうです。(※助成対象は都道府県により異なるとのこと。)
まあどちらにせよ突然どうした、というところですが、先日兵庫県共同募金会の「寄付付きグッズ」というものの存在を知り、実際に(微々たる額ですが)寄付したところなのでこんなことを書いております。
「寄付付きグッズ」とは一体なんぞや?という話なのですが、要するに一定の額以上を寄付するとグッズがもらえるよ!という制度で、500円〜で色々な可愛いグッズが頂ける形になっています。
公式サイトを確認していただくとわかる通り、ヴァンガードや初音ミクやら色々なキャラクターとコラボしているのですが、今回のお目当ては赤い羽根共同募金のとってもラブリーな女の子のキャラクター「あかはねちゃん」でございます。
PCで見たらTOPにデカデカと現れるのがあかはねちゃんです。お友達がデザインをしているのですがこれまた可愛い!会社の社員通用口にポスターが貼ってあるので毎朝見ます。可愛い!(2回目)
そんなあかはねちゃんのグッズが貰えると知りこういう流れになったわけです。
というわけでいざ募金!まずは公式HP「寄付を受け付けてます」→「寄付付き限定グッズ」より欲しいグッズのページへ飛び、最下部の申し込みフォームより情報入力と欲しいグッズにチェックを入れます。(PCでやってるのでスマホだとちょっとちがうかも)
そして確認画面をクリックし多分確定的なボタンを押し、終わり!
エッ、振込先は?!!?!
と思っているのもつかの間、数日後にグッズと振込用紙が届きました。先にグッズ来るのね…。大丈夫なの…?
今回わたしが選んだのはチケットケースとマスキングテープ。
神戸の名所と神戸タータンを着たあかはねちゃんのデザインが可愛い!
マスキングテープも神戸タータン。海洋博物館とポートタワーとあかはねちゃんと赤い羽根があしらわれたラブリーなデザインです。背景汚い板タブで申し訳ない。
なぜか振込用紙が「初音ミクグッズ付き募金」的な表記になっていたので申し訳程度にあかはねちゃんに書き換えて会社のお昼休みにいざ郵便局へ!少額でお恥ずかしい限りですが1000円だけ振り込んでまいりました。
いやー、こんな制度あったんだなぁ、と思っていた翌々日、再度兵庫県共同募金会よりお手紙が。
エッ振込額やっぱり少なすぎた?!と思っていると今度はお礼状とあかはねちゃんピンバッジ、シールのセットが…手厚い…。
赤い羽根から覗き込むあかはねちゃん。クリップと安ピンが一体化したタイプ。
シールとしおり
お礼状まで…。(悪用もクソもないかもですが一応スタンプで諸々を隠してみる)
あとは領収書も入っていたのですが、赤い羽根共同募金は税制の優遇措置対象になるらしく、確定申告の際に控除対象となるらしいです。私は額が額なのでしませんが…(役所行く交通費の方が高いのでは)。ちなみにそちらに前年度の募金総額や、配分先一覧なども明記されてます。
そんな感じで初めての振込での募金が完了いたしました。意外とお手軽!
今回はマジで「あかはねちゃんのグッズが欲しい」という一心で募金しましたが、これを通じで運営母体について調べたり税金の控除が受けられる事を知ったりと学びがありました。あとなんしかちょっぴり気分がいい。
まー色んな施策があるんだなと思う反面、グッズだけ貰って踏み倒す人とかも居そうだし、ふるさと納税みたいにお礼の品で予算圧迫とかなんないの?ていうかそんなとこで経費使って大丈夫?と不安になる側面もあり…色々考えさせられます。
実際、赤い羽根募金は町内会や学校での呼びかけで半強制的にやらされている、的な書き込みや(たしかにあのあんまり可愛くない羽のキャラクター書いてある手作り封筒みたいなやつに入れて持ってったな)、募金が運営母体の人件費に使われてるんどうなん等色々言われているようでした。飽くまで善意の活動なので思うところある方は無理に行わなくてよいんじゃないかな!という感じです。
そんなこんなで色々考えていると、高校時代にあしなが募金活動を一度だけ手伝ったとき、いい感じのご夫婦なんかはもちろん、めちゃくちゃヤンキーっぽいお兄ちゃんやバンギャ的お姉様が頑張りや!と言いながら入れてくれた時、本当に嬉しかったなあというのを思い出しました。(あしなが育英会全然お世話になってないけど)
事実ニュースに取り沙汰されるように、詐欺や横領もないとは言い切れない募金活動ですが、呼びかける側とすれば「募金しよう」という気持ちが何より嬉しかったな、ということを思い出しつつ、この善意がきちんと活かされることを願いながら今日は自分を褒めて眠りにつきたいと思います。おやすみなさーい!